昭和型板ガラスって?

【昭和型板ガラス】とは、昭和初期〜中期に人気のあった片面に模様の入ったデザインガラスです。
おばあちゃんちの窓に高確率で使われていた・・・そう!あのガラスです。
今ではもう生産させておらず、古い家屋の解体と共に姿を消しています。

【昭和型板ガラス】とひと言で言っても模様の種類はなんと60種類以上。
しかも、素敵なことにその模様ひとつひとつに名前がつけられています。
「銀河」・「よぞら」・「古都」・「野道」・「折り鶴」・・・

昭和ガラスの魅力はなんといっても模様の美しさです。
光を通すと、その模様はさらに美しく浮かび上がり、
その向こうに蘇る幼い頃の想い出も含めて、愛おしく感じてならないのです。

CATALOG

解体する予定の家主の方からご連絡いただくと、ガラスをレスキューに向かいます。

何十年も家も守ってきた建具から板ガラスを外す作業は重労働。
木の建具やアルミサッシで解体の方法はさまざま。毎回勉強になります。

長い間家を守った昭和ガラス